翻訳と辞書
Words near each other
・ M&Aキャピタルパートナーズ
・ M&Aコンサルティング
・ M&Aシニアエキスパート
・ M&Aシニアエキスパート資格
・ M&Aチャレンジャー1号投資事業組合
・ M&Tバンクスタジアム
・ M&Tバンク・スタジアム
・ M'シンドローム
・ M-1 (ロケットエンジン)
・ M-1 (潜水艦)
M-1 ヴォルナ
・ M-10 152mm榴弾砲
・ M-100 (ロケット)
・ M-11 シュトルム
・ M-15 (航空機)
・ M-150 貫通力強化型爆弾 (PAM)
・ M-1グランプリ
・ M-1グランプリへの道 まっすぐいこおぜ!
・ M-1グローバル
・ M-1ムエタイチャレンジ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

M-1 ヴォルナ : ウィキペディア日本語版
M-1 ヴォルナ[えむ1う゛ぉるな]

M-1 ヴォルナ(, )は、ソビエト連邦が開発した艦隊防空ミサイル・システム。NATOコードネームSA-N-1 ゴア(Goa)。S-125(SA-3 ゴア)の艦載型である。なお、ヴォルナとはロシア語で「波」という意味。
== 来歴 ==
1950年代、ソ連海軍の水上艦艇は、侵入してくる西側諸国の洋上兵力を近海において要撃することを任務としていた。その際、西側の強力な洋上航空兵力が重大な脅威であると予想されたことから、経空脅威に対処する艦対空ミサイルの必要はきわめて切実なものであった。
この時期のソ連海軍の艦対空ミサイル・システムは、いずれも陸軍向けを艦載化改修したものであり、長距離射程の艦対空ミサイル・システムとしては、1960年のU-2撃墜事件で有名になったS-75(SA-2''ガイドライン'')を艦載化したM-2「ヴォールホフM」(SA-N-2)が開発されていた。しかしヴォールホフM・システムはかなり大がかりなものであり、より小型で多くの艦艇に搭載できる艦対空ミサイル・システムが求められていた。これに基づいて、中距離射程の艦対空ミサイル・システムとして開発されたのが本機である。なお、ヴォールホフMは、最終的に重量過大であると判断されて、量産に至らなかった。
開発は1956年8月より開始され、1958年12月より地上試験に入った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M-1 ヴォルナ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.